NEQAS BIO|ネクアス

捨てられるはずの卵殻を70%配合させたバイオマスマスターバッチ
再生可能資源として地球環境への負荷を緩和します。

機能性を兼ね備えた卵殻が原料

原料には万人に愛される「卵の殻」を使用。
日本国内だけでなく世界でも挑戦の可能性を秘めています。

・ 国内卵殻排出量は年間約26万t 安定した調達が可能
・ 多孔質な卵殻故の消臭効果
・ 卵殻の主成分である「炭酸カルシウム」に含まれる抗菌効果などの機能性

環境にやさしい素材

日本有機資源協会(JORA)にてバイオマスマーク取得済み。
再生可能エネルギーとしてカーボンニュートラルの実現を目指します。

 

扱いやすく、様々な加工に対応可能

樹脂との相性が良く、他のバイオマス素材と比較しても扱いやすいため様々な成型方法に対応可能です。

NEQAS-BIOを使用した成形実例はこちら

 

成形実例を見る

NEQAS BIOの特徴

タマゴの殻の性質を生かした、高い消臭性

タマゴの殻は表面に小さい穴が無数に開いている「多孔質」という性質を持っています。この性質は消臭性に優れており、様々な脱臭商品などでも利用されています。NEQAS BIOはタマゴの殻を利用しているため、バイオマス素材として形が変化しても消臭性を持ち合わせた高機能な素材です。

高い消臭性を示す実験

試験試料 試験方法
卵殻発泡シート1件

検知管法

試料 1枚(15㎝×15㎝)を5Lの臭気袋に入れ、臭気ガス3Lを封入し、各経過時間後の臭気袋内のガス濃度を検知管で測定した。

GC法

試料 1枚(15㎝×7㎝)を入れた500mLの三角フラスコに2%w/vにイソ吉草酸エタノール溶液5μlを注入し、2時間後CGにてフラスコ内のガスを測定した。

高い抗菌作用で衛生面も安心

NEQAS BIOは高い抗菌作用を持ちます。これはタマゴの殻に含まれる炭酸カルシウムが高温になることで、アルカリ性を持つ「酸化カルシウム」に変化することに由来します。NEQAS BIOの抗菌性能は、SIAAマークの基準よりもはるかに高い抗菌作用を持ち、衛生面が重視される現在、機能性素材としても活用が可能です。

試験方法 抗菌性能基準 試験菌
JIS Z 2801

抗菌活性値2.0以上 

・黄色ブドウ球菌
・大腸菌

物性表

NEQAS BIO物性ガイドをご確認ください。

 

NEQAS BIO物性ガイド

186KB(PDF)

希釈時 物性参考表

お問い合わせ

NEQAS BIOのご相談やお見積もお気軽にお問い合わせください
受付時間:09:00~18:00 ()
最終更新日: