3D Upcycle Studio|ネクアス

3D Upcycle Studio

企業の「もったいない」を、
3Dプリンターでサステナブルな製品に変えませんか?

「どうしても発生する残渣を有効活用したい」「3D造形でPRしたい」

そんな希望をネクアス独自のアップサイクル技術と
県内最大サイズの3Dプリンターでお応えいたします。

「どうしても発生する残渣を有効活用したい」「3D造形でPRしたい」

そんな希望をネクアス独自のアップサイクル技術と 県内最大サイズの3Dプリンターでお応えいたします。

1. 貴社の廃材

コーヒーかす、木くず、プラスチック片など、処理コストがかかる廃材も素材として使用できます。

2. 素材化・樹脂開発

独自の混錬技術で廃材を樹脂に練りこみ、造形可能な材料として加工します。

3. 3Dプリンターで製品化

御社オリジナルのサステナブル製品として完成・納品します。

保有設備

福井県最大級の設備と技術

アイデアを確実にカタチにする生産体制

最新の大型3Dプリンターを複数台保有し、小ロットから大量生産まで対応可能。熟練の技術者による品質管理で、お客様のアイデアを確実に製品化します。

仕様

造形方法 MEX(熱溶解積層式)
造形範囲 (X, Y, Z) 1700mm × 1300mm × 1000mm
ノズル径(mm) φ2〜φ8
繰り返し位置
決め精度
±0.1mm

仕様

造形方法 MEX(熱溶解積層式)
造形範囲 (X, Y, Z) 1700mm × 1300mm × 1000mm
ノズル径(mm) φ2〜φ8
繰り返し位置決め精度 ±0.1mm

成形事例

TATAMI ReFAB PROJECT(HONOKA)

デザインラボ【HONOKA】が取り組む「TATAMI ReFAB PROJECT」では、廃棄される畳や畳の原料であるい草を活用し、生分解性樹脂と組み合わせた新しい3Dプリント用素材を開発。現代の暮らしに合った家具やインテリアを制作し、サステナブルなものづくりを実現しています。

本プロジェクトでは、ネクアスが素材(畳樹脂)の開発と3Dプリンターによる成形の両面で協力。天然素材を取り入れた新素材の活用を支えています。

2023年にはミラノサローネ国際見本市で「サローネサテリテ・アワード」グランプリを受賞、2024年には世界三大デザイン賞のひとつ「iFデザインアワード」で金賞を受賞するなど、国内外から高い評価を得ています。

巡擬宝珠―巡る命と祈りのかたち

デザイン・監修の都淳朗氏(AAAQ / Konel)と徳島・インドネシアの高校生たちが取り組む「巡擬宝珠」プロジェクト。両国で回収されたペットボトルを再生した素材を用い、「祈りと再生」をテーマにした現代の擬宝珠を3Dプリンターで制作。文化や世代を越えて祈りをつなぐ、サステナブルなアート作品を創造しています。

本プロジェクトでは、ネクアスは成型で協力。再生素材という特殊な材料を用いながら、擬宝珠の持つ伝統的で滑らかなフォルムを超高速・高精細に造形し、作品の具現化を技術面から支えています。

この「巡擬宝珠」は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の関西パビリオン・徳島県ゾーンにて展示が決定しています。伝統と革新、国際協力とサステナビリティを融合させた本プロジェクトは、万博の理念を体現する取り組みとして注目を集めています。

企画:VOID

ご依頼の流れ

1.造形相談 「こんな素材は使える?」「こんなものを作りたい」というアイデア段階から、お気軽にご相談ください。

2. 打ち合わせ 担当者が素材の特性や実現したいデザインについてヒアリングし、詳細を詰めていきます。

3. 設計 仕様に基づき、3DCGなどを用いて完成イメージを具体化。最適な造形方法を設計します。

4. 製作 設計データを基に、大型3Dプリンターで造形。熟練の技術者が品質を管理します。

5. 納品 完成した製品をお届けします。循環型モノづくりの新たなストーリーがここから始まります。

お問い合わせ

素材に関してのご相談やお見積は、下記よりお気軽にお問合せください。
受付時間:09:00~18:00 ()
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